メールが使えない・Wordも開かない時に確認する順番と原因


この記事は長崎県内で実際に対応した事例をもとに、個人が特定されないよう情報を省いて書いています。
結論
メールが使えないのと、Wordが開かないのは別の出来事です。順番に確認すれば両方とも直ります。
押さえるところは3つです。
- Word・Excel が開かない原因は、Microsoftアカウントが2つあり、権利の無い方をパソコンが見ていたこと
- メール が使えない原因は メールのパスワード(Microsoftアカウントとは別物)
- 直す前に データの保管場所(OneDrive)を先に確認
以下、ご家庭で実際にあった症状をもとに、私が現場で確認した順番と、ご自身で試せる一手を順に書きます。
症状メールとWord・Excelが同時に使えなくなる
- メールの送受信ができない
- Word・Excel・Outlook・PowerPoint が開かない
同時に起きても、原因は1つとは限りません。今回はいくつかの出来事が同じ時期に重なっただけで、メールの件とWord・Excelの件はもともと別々の出来事でした。 利用者の操作が原因ではありませんでした。
原因Word・Excelの件と、メールの件は別々
原因1: Word・Excel → Microsoftアカウントが2つあった
Microsoftアカウントを2つ持っていて、ご本人がそのことを認識していなかった。ここが原因の中心です。 2つの棲み分けができていないため、どちらにOfficeの有料の権利(サブスクリプション)が紐づいていて、どちらには無いのかを切り分けられず、パソコンは権利の無い方を見ていました。 Officeを使う権利はアカウントに紐づいています。別のアカウントでサインインしていると、Word・Excelは開けません。
原因2: メール → メールのパスワード
メールは、メールのパスワードを再設定して設定し直すことで戻りました。 メールのパスワードとMicrosoftアカウントは別物です。片方を直しても、もう片方が直るとは限りません。
※ 補足: この2つの混同が、パソコンの調子が悪くなった時にとても多い相談です。Microsoftアカウントは1人1つに整理しておくと、後々の確認が楽になります。
確認の順番現場で行った6つの手順
私は次の順番で確認しました。
- 状況を聞き取り、パソコンの状態を確認 → 出来事がいくつか重なっていると切り分け
- Microsoftアカウントを調べる → 有料の権利が付いた方をパソコンが見ていないと判明
- データの保管場所を確認 → 大切なデータはOneDriveに預けられていた
- 正しいMicrosoftアカウントでサインインし直す → Word・Excelが使える状態に
- メールのパスワードを本人確認のうえ再設定 → メールを設定し直す
- 実際に届いたメールで送受信を確認 → 作業完了
スマホへのメール転送も元どおりになりました。
ポイント
3を先に入れている理由 データの保管場所を確かめてからでないと、サインインのやり直しが怖いからです。例) 書類や写真がOneDriveにあると分かれば、パソコン側の設定を安心して触れます。
対処の目安自分でできることと、プロに任せる線
まず試すこと: パソコンの再起動
消えたように見える症状は、再起動だけで戻ることが多いです。 それで戻れば、設定は何も触らなくて大丈夫です。
再起動で直らない時に控えておくこと
- Wordを開いた時に出るメッセージの文言
- 使っているメールアドレスはどこが発行したものか(例: 長崎ケーブルメディアなどの回線会社、携帯電話会社、Gmail などの無料メール)
プロに任せる線
- どの書類が設定に必要なのか、判断がつかない
- 資料や必要な情報はあっても、どう設定していいか調べても分からない
ここまで来たら、プロを呼んだ方が早くて確実です。Microsoftアカウントの確認やメールのパスワード再設定は、間違えると別の症状につながることがあります。ネット側が原因で似た症状になることもあります(例: 「ひかり電話を解約したら、インターネットが繋がらなくなった」— 長崎市のお客様宅であった実例)。
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