学校で使うパソコンの初期設定が、同意画面から先へ進まない時

この記事は長崎県内で実際に対応した事例をもとに、個人が特定されないよう情報を省いて書いています。
結論
学校で使うパソコンの初期設定が同意画面から先へ進まない時、その先へ進めない原因は保護者側の確認の方法にありました。 確認の番号を送る方法を選ぶと、同じ画面に戻ってしまいます。 パスワードを入れる方法に切り替えると、そのまま先へ進めました。
押さえるところは4つです。
- 未成年が使う設定では、子どものアカウントを作ったあと保護者のアカウントでログインする画面へ進みます
- その画面で、確認の方法がパターン1とパターン2の2つ出ます
- パターン1: 番号を送る方法(認証コードを送る) ⇒ 選ぶと堂々巡りになりました
- パターン2: パスワードを入れる方法 ⇒ こちらに切り替えれば進めます
以下、設定が止まる場面と、現地で確認した順番、始める前に手元へそろえておくものを順に書きます。
症状手順書のとおりに設定しても、同意画面から先へ進めない
- 配られた手順書の通りに設定しても、途中の同意画面から先へ進めませんでした
- やり直しを重ねるうちに、使う本人のアカウントがいくつもできてしまい、どれが正しいのか分からなくなります
学校から指定された設定には、提出の期限が決められていることがあります。 先へ進めないまま時間が経過すればするほど、パソコンの中がどうなっているのか分からない不安のほうが強くなります。
原因止まっていたのは、保護者側の確認の方法
原因1: 進む順番 → 子どもの次に、保護者のアカウントを求められる
未成年が使うパソコンでは、子ども側のアカウントを作ったあと、保護者のアカウントでログインする画面へ進みます。 保護者のアカウントは、ふだん使っているメールアドレスと携帯電話番号があれば作れます。 ここまでは手順書のとおりに進みます。止まるのはこの次です。
原因2: 確認の方法 → 番号を選ぶと堂々巡りになる
保護者のアカウントでログインする画面では、確認の方法が2つのパターンで出ます。 パターン1は番号を送る方法(認証コードを送る)です。登録した連絡先へ数字が届きます。 パターン2はパスワードを入れる方法です。
このうちパターン1を選ぶと、同じ画面に戻ってしまい先へ進めませんでした。 パターン2に切り替えると、そのまま先へ進めました。
同じ操作で確認の方法によってだけ結果が分かれたので、提供元側の不具合と見ています。 ただし断定はできません。
※ 補足: 初期化は要りません。買ったままのデータも、学校側の設定もそのまま残せます。
確認の順番現地で、この順番で状況を確認しました
- 01保護者のアカウントがあるか → 無ければ、ふだん使っているメールアドレスと携帯電話番号で作れます
- 02ログイン画面で確認の方法を見る → パターン1(番号を送る)とパターン2(パスワードを入れる)の2つが出ます
- 03まずパターン2のパスワードを選ぶ → パターン1で同じ画面に戻る時でも、こちらなら先へ進めました
- 04保護者の下に、使う本人を登録 → 家族向けの管理機能で登録すると、止まっていた同意画面を通過できます
- 05学校のアカウントのパスワード → 分からない時は、学校へ問い合わせれば再設定できます
- 06Office のライセンスの形 → 学校が用意したライセンスで認証できる場合は、買い足す必要はありません
- 07控えを残す → IDとパスワード、回復用の連絡先を紙に控えてお渡しし、家庭内で共有できるようにします
ポイント
3を先に試す理由 パターン1では、届いた数字を入れても同じ画面へ戻ることがあったからです。例) 何度も送り直す前にパターン2へ切り替えると、そこで止まらずに済みます。
ポイント
6を先に確かめる理由 Office は、買い足す前にどこから使えるようになっているかを見ます。学校が用意したライセンスで認証できるなら、購入は不要です。
対処の目安自分でできることと、プロに任せる線
まず試すこと: 確認の方法を切り替える
同意画面から先へ進めない時は、パターン2のパスワードでの確認を選び直してみてください。 番号を何度も送り直すより、こちらのほうが早く片が付くことがあります。
始める前に、次の3つを1か所にまとめておくと途中で止まりません。
- 保護者がふだん使っているメールアドレス(無ければその場で新しく作れます)
- 保護者のアカウントのパスワード(パターン1が通らない時の切り替え先)
- 学校から配られた手順書と、学校のアカウントの情報(パスワードが不明なら学校へ問い合わせて再設定できます)
控えておくこと
- 作ったアカウントのIDとパスワード
- 回復用の連絡先として登録したメールアドレスや電話番号
- Office がどの形で使えるか(学校が用意したものか、パソコンに付いていたものか)
控えは紙で残し、設定した本人以外も見られる場所に置いておくと、後から誰でも確認できます。
プロに任せる線
- パターン1もパターン2も試したのに同じ画面に戻り、次に何を変えればいいか分からない
- できてしまったアカウントのうち、どれが正しいのか判断がつかない
- 初期化していいものかどうか、自分では決められない
初期化は最後の手段です。 先に確認の方法のパターンを切り替えれば、買ったままの状態を残したまま終えられます。
買い替えたパソコンで設定が引き継げていない時も、見るところは似ています(例: パソコンの買い替え後の設定でつまずくのはメールとプリンター)。
この記事のまとめ
結論学校で使うパソコンの初期設定が同意画面から先へ進まない時、その先へ進めない原因は保護者側の確認の方法にありました。 確認の番号を送る方法を選ぶと、同じ画面に戻ってしまいます。 パスワードを入れる方法に切り替えると、そのまま先へ進めました。
要点
- 未成年が使う設定では、子どものアカウントを作ったあと保護者のアカウントでログインする画面へ進みます
- その画面で、確認の方法がパターン1とパターン2の2つ出ます
- パターン1: 番号を送る方法(認証コードを送る) ⇒ 選ぶと堂々巡りになりました
- パターン2: パスワードを入れる方法 ⇒ こちらに切り替えれば進めます
次にやることまず試すこと: 確認の方法を切り替える
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